ネクタイはお洒落の代名詞であり、男性のとっては数少ないお洒落をアピールするツールですから、これを放置しておく手はありません。地球温暖化、エネルギーの節約などから、省エネということが叫ばれ、その結果で服装も省エネ的なものが主流になりました。そして、暑苦しさを取り除くということからネクタイ着用をしなくても良いということとなり、スーツの上着も着用しない、ワイシャツの胸元ボタンは外してよいという社会慣行となったわけです。もともと首を絞めつけるようにして着用していましたから、息苦しいとか窮屈ということもあったのですが、サラリーマンたちにとっては公式な席ではネクタイ着用が義務つけられていたため、外すことはビジネスマナーとして許されることなく、長い間定着していたのです。

そしてノーネクタイという言葉と共に、着用しないことが認められたので、襟元の解放感もあって、若者から年配者までが着用しなくなったというわけです。若者の場合は、胸元が空いているとうスタイルは若々しさもあり、程よいセクシーさもあるので、受け入られ易いことはありますが、年配者の場合は、貧相な首元が丸見えとなるので、余り感じが良いとは言えないのですが、それでも開放感ということが勝って流行になっているのです。しかし、よく考えてみると、もともとは胸元が一番目に付くところであるということから、ここを飾るために編み出されたのがネクタイですから、その大事な目的を放置してしまうというのは実は考え物なのです。素敵なものをきちんと絞めていれば好感度も増しますし、仕事やプライベートでも大いに役立つはずなのです。

皆が着用しないからという理由だけで、大事なツールを捨ててしまうのはもったいないことこの上ありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です